海神社


海神社
神戸市垂水区宮本町 海神社
祭礼日:10月10〜12日
交通:JR、山陽電鉄垂水駅下車徒歩1分

祭神は底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神、大日霊貴命。旧社格は播磨の国唯一の官幣中社。
神功皇后が三韓より凱旋の際、当地の海上にて暴風雨に遭い御船が進めなくなった。皇后が海神三座をお祭りされると、其の霊験によって風雨はたちまち和らぎ、ほどなく都へ戻られたと云う。
中世以降、幾度の戦禍に遭い荒廃したが、豊臣秀吉が祈祷料として摂播境界の山林を寄付。江戸時代には明石城主が黒印領を捧げ、毎年2月9日の祈年新嘗の祭りには城主が参拝する慣わしとなった。

海神社の屋台

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