大手(おおて) | |
大手町は戦後、平山町から分離。その後屋台を持つことが決まり、吉川町細田神社で飾り屋台としていたものを購入した。 狭間は名工鎌田秀一によるもので、「匠の技−播州祭り屋台の彫刻展」に出品された。錺金具は真鍮の地金で出来ており、かなりの業物。高欄には螺鈿細工が施され、雲板と垂木が共存しているなど、珍しい特徴を多く持った屋台。 |
鳥居前で担ぐ大手屋台(平成21年) | |
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狭間「三豪傑桃園に義を誓う」(鎌田秀一作) | |
螺鈿細工の施された高欄 | 井筒金具「猿田彦」 |
雲板と垂木が共存 | 井筒金具「天鈿女」 |