三坂神社(豊地)

三木市細川町豊地 三坂神社
祭礼日:10月第一土日
交通:神姫バス「豊地」又は「豊地小学校前」下車すぐ

東社殿に天御中主尊、中筒男命、大山咋尊、経津主命、市杵嶋姫命、日本武尊。西社殿に天御中主尊、中筒男命、大貴巳命を祀る。元は別の位置にあったが、川に近く低地でよく水に浸かったので、長享元年現在地に遷座したとされる。かつては神幸式を行っていたが、天保元年9月に流行病が蔓延し、神慮に背いた為だと神輿を能舞台へ奉納した。これは現在も、能舞台に残っている。
神社の氏子は、大柿を含め計7地区あるが、屋台の運行は大柿のみで行っている。奉納相撲や浦安の舞も行われ、村全体で賑わっている。

大柿(おおがき)
平成11年に新調。二見の御厨神社氏子上西地区が使っていた屋台の彫り物などを利用し、その他の部分は新調した。旧屋台も平屋根屋台で、明治4年、村の造り酒屋小島荘兵衛氏が寄進したもの。
平成16年、台車を手作りで新調した。
JA兵庫みらい豊地支店前で練る大柿屋台(平成21年)
大柿屋台
狭間
狭間「源義経八艘跳び(壇ノ浦の合戦)」
平屋根型の特徴である雲板。
反り屋根型は繁垂木となっている。
水引幕「大阪夏の陣」
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