御厨神社


御厨神社楼門
明石市二見町東二見 御厨神社
祭礼日:10月20日以降の最初の土日(20日が日曜の場合も含む)
交通:山陽電車東二見駅より徒歩5分

誉田別尊、菅原道真、素盞嗚尊を祀る。記録等は火災で焼失しているが、神功皇后三韓征伐の際、二見浦に御船を寄せ、兵糧をお集めになった時、土地の人間が御餞を調進したので御厨となったと伝わる。「御厨」とは台所を意味し、そこから転じて台所で調理する食糧を供給する所領をいうようになった。貞観年間(859〜877)に八幡宮、寛和年中(985〜987)に天満宮を勧請した。明治7年2月に郷社となった。
浜国沿いにあり、8台の屋台が宮入りする。各町の屋台が順番に、本殿の周囲をまわる様にして練りまわる。差した状態から一気に地面へ落とすなど、非常に荒々しい。

御厨神社の屋台
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