神出(かんで)神社

神戸市西区神出町東 神出神社
祭礼日:10月体育の日前の土日
交通:神戸市バス「神出中学校」バス停下車徒歩20分

雌岡(めっこう)山の頂上に鎮座する神社。境内からは、淡路島の方角が良く見渡せる。境内の由緒書には、大同四(809)年九月九日、平城天皇によって勧請されたとある。素盞嗚尊、奇稲田姫、大己貴命の三柱の神を祭る。「神出」の地名は、素盞嗚尊、奇稲田姫の二神の間に多くの神が生まれ、そのうちで大己貴命がこの地でお生まれになったことからきている。明治7年2月、村社。同14年には郷社に格付けされた。

神出神社の屋台
かつては、氏子各地区から屋台が出て大変賑わったとされているが、
現在は氏子地区を8ブロックにわけ、2台の奉納屋台を輪番で運営している。

奉納屋台(三段屋根)
奉納屋台(五段屋根)
写真提供:三木の秋祭りさん(平成12年撮影)

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