屋台を温ねる(1)

井上(いのうえ)
明治時代に、御坂神社へ宮入りしていたとされる、九台の屋台のうちの一台と思われる。現在、屋台そのものは残っていないが、屋台に使われていたと思われる彫り物が残っている。残っているのは、雲板、狭間、木鼻。狭間には、橘正義の銘がある。橘正義は明石材木町にいたと考えられる彫師。この人が活躍した年代から推定すると、井上屋台が製作されたのは、明治10年前後となる。

狭間「獅子と牡丹」(橘正義作)
井上屋台狭間
雲板(両端はカットされている)
雲板右半分
雲板左半分
木鼻正面 木鼻側面
木鼻(正面から) 木鼻(側面から)


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