屋台を温ねる

出崎町(でさきちょう)
明石市材木町岩屋神社へ宮入りしていた屋台。出崎町は岩屋神社の氏子地としては飛び地になっており、岩屋神社氏子地の出先であることから、出崎町の名がついたという説がある。海苔の養殖を始めた頃から練りだされなくなり、平成7年の阪神大震災で屋台蔵が損壊。雨漏りなどで、屋台が傷んでしまい、平成10年に左義長(とんど)で焼却処分された。現在は、狭間のみが個人所有で残っている。
この屋台は、昭和28年に御厨神社の西二見より購入されたもの。当時、西二見は地区内に2台所有しており、そのうちの1台を出崎町に売却した。(このことは、掲示板への鯛紋さん、ムーさんの書き込みで判明しました。ありがとうございました。)

※狭間以外の写真は、ムーさんに提供していただきました。

狭間  雲板(焼却)  衣裳(焼却)

焼却前の出崎町屋台
出崎町屋台
写真提供:ムーさん

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